あなたは、彼にムカつくことはないですか?
- 時間にルーズな彼
- 愛情表現をしてくれない彼
などなど、、、
上記は私が嫌だなと思うことを挙げてみましたが、あなたにも何かしら彼に対して嫌だと思うことがあるのではないでしょうか?
でも実は、そんなムカつく彼はあなたにあることを教えてくれているのです。
それは、あなたが自覚できていない潜在意識レベルで抱えている本当の気持ちです。
これは、「鏡の法則」と言われています。
鏡の法則を応用すれば、自分の本当の気持ちに気付き、行動を変えることで愛され女子に近付き、結果として彼のムカつく行動が改善されることがあります。
Orerinaの体験談
こじらせ女子だった頃は鏡の法則を知らなかったので、「どうして彼は○○なんだ」と、彼の嫌なところに直面するたびにイライラしたりムカついたりしていました。
だけど、愛され女子になるための勉強中に鏡の法則に出会って、当時の彼のムカつく行動が私に自分の本心を教えていたということを知ってからは、彼にイライラしたりムカついたりしたことを思い出して自分の本当の気持ちについて考えるようになりました。
そうしてわかった本心に基づいて行動するようになった後に出会ったのが今の彼です。
今の彼はもちろん、
- 時間を守る
- 愛情表現豊か
こんな素敵な彼なんです!
愛され女子は自分で自分を満たすことができますが、自分がどうしたいのか、本当の気持ちを分かっていなければできないことですよね。
そんな時に、この「鏡の法則」がとっても役に立つんです!
今回は、彼を通してあなたの本心を知ることができる鏡の法則をご紹介し、私が嫌だと思っていた2つの事例から読み解いた本心とともに、あなたの本心を解き明かします!
Contents
鏡の法則とは
鏡の法則とは、自分が出会う人たちは自分を映し出している鏡であるという法則で、「その人に対して抱える問題意識は、全て自分に原因がある」という考え方です。
例えば、鏡に映った自分の姿を想像して考えてみましょう。
- 鏡に映った自分がシワだらけのシャツを着ていて、裾のほつれたスカートを履いて、泥だらけで穴の開いたスニーカーと履いているとします。
- あなたは、そんな自分は嫌なので、とにかく綺麗な装いに整えたいと思います。
- でも、鏡の中に手を入れて服を着替えさせることはできません。
- 鏡の中の自分の姿を整えようと思ったら、あなた自身が綺麗な服や靴を身に付ける必要があるのです。
私たちが抱えるストレスの多くは人間関係だと思います。
そして、多くの人は自分ではなく相手を変えて問題を解決しようとするのですが、人を変えるというのは難しく、なかなかうまくいきません。
あなたが出会う人はあなたを映し出す鏡。
鏡の中の服装を整えられないのと一緒で、相手を変えることはほぼ不可能。
相手を変えられるのは、相手に変わりたいという強い意思があるときだけです。
だから、問題を解決したければ、相手ではなく自分を変えていくしかないということです。
これが、鏡の法則です。
ここから「投影」という考え方を使ってさらに深掘りしていきます。
「投影」という考え方
相手は自分を映す鏡なので、以下のように考えることができます。
- あなたが相手の嫌だと思うところは、あなたが自分の嫌なところ
- あなたが相手の好きだと思うところは、あなたが自分の好きなところ
相手を通して自分を見るという意味で、「投影」といいます。
ここから、嫌いだと思うときと、好きだと思うときに分けて、お話ししていきます。
相手の嫌だと思うところは、あなたが自分の嫌なところ
私はこれを、要は同族嫌悪ということだと理解しています。
Orerinaの体験談
私は太っている人が苦手だったのですが、それは、太っている自分が嫌いだったからなんです。
確かに、こじらせ女子の頃は今より10キロ太っていて、自分の見た目にあまり自信が持てませんでした。
もちろん人それぞれなので、どんな見た目をしていても自分に自信を持てれば愛され女子にはなれるのですが、私の場合はボディメイクをすることが自信を持つ近道になりました。
「人の振り見て我が振り直せ」という言葉がありますが、相手に嫌悪感を抱いているようで、実はその感情は自分に対して抱いていたんですね。
だから、体型を整えることで自分に自信が付き、他人の体系は気にならなくなりました。(スタイルいい人には憧れますけどね!笑)
しかも、太っていたころの自分を、それはそれで丸々していて可愛いのでは?なんて思えるようにもなりました。
自分を変えたことで、嫌いだった過去の自分ごと好きになることができたんです!
相手の好きだと思うところは、あなたが自分の好きなところ
これは私にとっては意外だったのですが、あなたはどうでしょうか?
例えば、あなたが「この人は仕事が丁寧で信用できるな」と思ったら、それは同時に、あなた自身が「私は仕事が丁寧で信用できる」と思っているということなんです。
これを言われると、「えええ!私仕事丁寧かな大丈夫かな?」と思っていしまいそう(私は思いました。笑)ですが、仕事以外にも範囲を広げて考えてみれば、きっとあなたの丁寧な部分、几帳面なところが思いつくのではないでしょうか?
このように、相手を通して、あなた自身のいいところに気付くこともできます。
また、逆の考え方もできます。
「相手の好きなところは自分の好きなところ」ということは、自分の好きなところをしっかりと自覚していなければ、相手がそれを持っていても気付けないかもしれません。
だから、普段から自分の好きなところをたくさん見つけてあげるようにすれば、相手のいいところもたくさん見つけることができるようになりますよ!
Orerinaの体験談
私は鏡の法則や投影の考え方を知ってから、自分の好きなところを100個書き出してみたんです。
そんなこと考えたこともなかったのでかなり時間がかかりましたが、考えていると、「私って結構努力家だよな」とか、「私って行動が速い方かも」のように、新しい発見がありました。
そして、今まで他人に対して好意を抱くようなポイントではなかったところ、例えば、「幹事力があるところが素敵!」のように感じることができるようになりました。(そう、私には幹事力があったんです。笑)
今の彼も幹事力に長けているので、デートプランは彼が考えてくれるのですが、いつもとっても素敵だった!と伝えると嬉しそうにしてくれます。
- 鏡の法則とは、人はあなたを映し出す鏡であり、問題は全てあなたに原因があるということ
人間関係の問題を解決するには、相手を変えるのではなく、自分を変えるしかない - 「投影」という考え方
- 相手の嫌だと思うところは、あなたが自分の嫌なところ
自分を変えることで気にならなくなる - 相手の好きだと思うところは、あなたが自分の好きなところ
相手を通して自分のいいところに気付ける
自分のいいところを知ることで相手の良さにも気付ける
- 相手の嫌だと思うところは、あなたが自分の嫌なところ
2つの事例から解き明かすあなたの本心
鏡の法則についてお分かりいただけたでしょうか?
少し難しいかもしれないので、ここからは、私の経験を基に、鏡の法則を使ってあなたの本心を解き明かす練習をしていきたいと思います。
今回は、私が過去に嫌だな~と思っていた2つの事例について考えていきます!
- 時間にルーズな彼
- 愛情表現をしてくれない彼
①時間にルーズな彼
あなたの彼は時間をしっかり守る人ですか?
もし守らない人の場合は、いつも予定が狂って大変ですよね。
だけど、もしかしたらその彼はあなたに大切なことを教えてくれているのかもしれません。
Orerinaの体験談
私の元カレたちは、みんな時間を守れない人でした。
特にひどかったのは何の連絡もなしに平気で2~3時間遅刻してくるような人です。
そんな人が2人もいました・・・
【鏡の法則を知る前】
彼の遅刻癖を直そうとして、彼が起きなければいけない時間に電話したり、前日に何度もスケジュールの確認をしたりしていましたが効果はありませんでした。
【鏡の法則を知った後】
私はこう考えました。
「彼はなんで平気で遅刻する?」
「私の都合を考えていないから?」「私の時間を奪っていることに気付いていないから?」
相手は自分を映す鏡なので、もしかしたら「私も彼の都合を考えていなかった?」「私も彼の時間を奪っていることに気付いていない?」と考えました。
考えてみればそうでした。
私は、自分が決めたスケジュール通りに彼を動かそうとしていたのです。
また、付き合っているのだからデートするのは当たり前だと思っていましたが、それは彼が私に時間を使ってくれているということ。
遅刻してくる彼を待つ時間を奪われていると思っていましたが、私だって彼の時間を奪ってデートしていたのです。
彼が私とデートしてくれるのは全然当たり前のことではないということに気付きました。
気付いた時にはもうその彼とはお別れしていましたが、それからは誰と会う時も私と会ってくれたことに感謝をするようになりました。
そうしたら、仮に誰かが遅刻してきてもイライラしなくなったし、そもそも遅刻されるということがすごく減りました。
今の彼なんて、私より時間にしっかりしています。(笑)
②愛情表現をしてくれない彼
あなたの彼は愛情表現をしてくれますか?
彼からの愛情が感じられないと辛いと思いますが、そんな彼の態度もあなたが気付いていない本心を教えてくれているのかもしれません。
Orerinaの体験談
私の元カレは全員愛情表現が皆無でした。
愛されているかどうかわからなくていつも不安でした。
【鏡の法則を知る前】
彼に愛してもらいたくて、彼のためにたくさん尽くしたり、プレゼントしたり、愛情表現したり・・・彼に対してたくさんのアプローチをしましたが、効果はありませんでした。
【鏡の法則を知った後】
私は考えました。
「彼はどうして愛情表現してくれなかった?」
「私のことが好きじゃなかったから?」「自分に自信がなかったから?」
彼は当時の私を映していた鏡なので、「私も彼を好きじゃなかった?」「私は自分に自信がなかった?」と考えました。
確かに私は自分に自信がありませんでした。
いつも浮気されたり振られたりしていたので、「自分には愛される価値がないんだ」と思っていたんです。
なのでこれは自分でも気付けていたのですが、意外だったのは、「私は彼が好きじゃなかった」ということです。
確かに、彼の好きなところや、彼じゃなきゃいけない理由は考えてもあまり出てこなかったんです。
その代わり、彼氏が欲しい理由や結婚したい理由は山のように出てきました。
つまり、私はただ寂しかった、誰とというよりもただ結婚というものがしたかっただけなのだとわかりました。
そこからは、自分の寂しい気持ちを男性で埋めようとするのはやめて、恋愛や結婚に依存しないように他に夢中になれることを探しました。
そしたら、男性に頼らなくても一人で勝手に幸せになれる!と自信が付いたし、恋愛や結婚に対する執着を手放すことができたので、本当に好きな人とだけ付き合いたいと思えるようになりました。
それから、愛情表現以外にもよく耳にするのは、彼が結婚を考えてくれないということです。
これも、
「彼が結婚を考えてくれないのはなんで?」
「結婚を迷っているから?」「決断したくない理由があるから?」「うまくいく自信がないから?」
のように考えていくと、実はあなた自身がそのように感じているのかもしれないということに気付きます。
「実はまだ他にやりたいことがある」とか、「あなた自身も彼でいいのか迷っている」とか、「今愛情表現してくれない彼と結婚しても幸せになれる自信がない」とか。
そうと分かればあとはあなた自身が、やりたいことをやり切ったり、彼との結婚に自信が持てるように行動すれば道は開けるかもしれません。
- 時間にルーズな彼
- 愛情表現をしてくれない彼
このどちらの事例においても、「どうして彼はそんなことをするのだろう/してくれないのだろう?」と考えて出てきた答えが、私の本心でした。
あなたが彼に対してムカついたりイライラしたりするとき、それは彼があなた自身が抱いている本心を伝えようとしてくれているのかもしれません。
そんなときは、私の考えた流れを参考にして、あなたの本心を解き明かしてみてください。
最後に
鏡の法則に基づいて自分の本心を考えてみると、自分では自覚していなかった、潜在意識レベルで感じていた気持ちに気付くことがあります。
必ずしもそれが絶対に正しいということはないのかもしれませんが、腑に落ちる感覚があればそれはきっと合っています。
そして、鏡の中に手を入れられないのと同じように、目の前にいる相手を変えることはできません。
できるのは、あなた自身が変わることだけ。
自分の本当の気持ちがわかれば、何をすればいいかもおのずと見えてきます。
今までと違うことをするのは勇気がいるかもしれませんが、違うことをするからこそ、現実が変わっていくのです。
それに、普段ムカつく彼が実はあなたに大切なことを教えてくれていると思ったら、彼に感謝できるようになるかもしれませんね!
ぜひ、鏡の法則を活かして自分の気持ちを知り、あなた自身を癒してあげてくださいね!
そうすることで愛され女子にも近付けますよ!
最後までお読みいただきありがとうございました^^
こんにちは!Orerinaです!
詳しいプロフィールはこちらをご覧ください!